超音波(エコー)検査とは

超音波のイメージ写真

内臓などに病気が隠れていないかを検査する方法には、血液検査や尿検査、生化学検査など、いくつもの種類があります。 このうち、肝臓、胆嚢、膵臓などに超音波を当て、その反響をモニターに映し出すことによって疾患の有無、疾患の状態などを判断する方法を「超音波検査」と呼びます。
脂肪肝や胆石症などの診断に有用です。

腹部超音波検査の方法

検査を受けられる方は、検査の約6時間前から食事・飲水をお控えください。
その他には、特に準備しておくことはありません。
但し、お腹の辺りを広く調べますので、ワンピースなどは避け、検査を受けやすい服装にしてください。

検査の最中には、消化管に溜まったガスなどを減らして臓器の位置を見やすくするため、息を吸ったり、吐いたり、息を止めていただくことがあります。
検査の時間は概ね20分で終了します。